M子の乙女ゲーム備忘録

乙女ゲーム備忘録です

『カヌチ 黒き翼の章』発売10周年おめでとうございます!

本日2019年4月23日は『カヌチ 黒き翼の章』の発売から10年です!

10周年おめでとうございます!

 

愛し合うだけが、すべてではない*1

 

 

 

※下の方にエンディングのネタバレがあるので未プレイの方はご注意ください。

 

 

 

近年では『薄桜鬼 真改』という例がありますが、

当時としては異例すぎる前後編という二部作として制作された『カヌチ』シリーズ。

壮大な世界観を舞台に、鍛冶師の主人公・アキと、数千年の時を経て復活した戦女神のカヤナの運命を描いた物語。*2

二部作というだけでなく、当時としてはまずなかったW主人公。

しかし、最初にどちらか主人公を選ぶことはできないという仕様で、これが結果的に混乱を招きました。

 

2008年に前編である「白き翼の章」が発売されましたが、

これが多くの乙女ゲーマーに衝撃の地雷との出会いを与えました。*3

そして2009年に発売された後編であり「黒き翼の章」から10年。

Twitterでも予想以上にカヌチ10周年を祝う声や懐かしむ皆さんのツイートが溢れていて、感無量です。

本当に、あれから10年経ったんですね。

 

地雷様と呼ばれるメインヒーローのほかに、普通に地雷な攻略キャラたち。

2人いる主人公の1人は感情移入しにくいキャラで、もはや主人公が地雷。

というのも当初は主人公・アキが攻略キャラ何人か、主人公・カヤナが攻略キャラ何人かを攻略できるということだったようで(それは発売前もゲーム内でも名言はされていなかった)、何も知らないユーザーは阿鼻叫喚。

序盤でアキフラグが経っていたメインヒーロー・クラトが、途中から明らかにもう1人の主人公・カヤナを好きになるという展開に、ダメージを受けた方が続出しました。

 

「白」であまりに批判を受けたせいか、後編の「黒」ではアキをメインの恋愛に変更されるという事態に。

しかし、「白」でかなり評判の良かった人気キャラで、「黒」ではメイン攻略キャラとなるアクトの声優が、明らかに大人の事情で変更。*4

実際に私もアクトが好きだったので、「緑川光」という文字をキャスト発表で見たときは壮大な誤植かと思いました。

 

しかし、いろいろありましたが、この作品には言葉では言い表せない深い魅力があったのも事実です。

この『カヌチ』という壮大な世界観と、強烈なキャラクターたち、想像もできないようなストーリー展開には、例え地雷展開があろうと引き込まれる方も……少なくとも私は狂ったように引き込まれた。

後編の「黒」は「白」以上に好きでしたし、黒の攻略キャラクターの1人・サナトはすごく萌えて泣いて、アクトルートも最初から最後まで泣きました。

というかほぼ『カヌチ』は泣く展開が多いんです。

 

 

 

 

 

ハッピーエンドでほぼ攻略キャラは死にますから。

主人公も死んだりします。

 

高木Dはもっと人の命を大切にして!!!!

と思うくらい死にました。

 

100時間近くプレイしてこの展開はないだろう!!!

と当時の私もエンドロールを見ながら泣いていたのですが、

おまけシナリオで生き返りました。

一部生き返ってない人もいましたけど。

落として上げる展開だったせいか、なんか結局地雷だった人もすべて許したんじゃないでしょうか。

 

 そんな波乱万丈な――いや、リアルタイムで何があるかわからない【劇場型乙女ゲーム】だった『カヌチ』です。

 

これまでたくさんの乙女ゲームをやってきましたが、

一番好きな乙女ゲームは今でも『カヌチ』です。

今記憶を失くしてプレイしても好きだという自信はありますが、

総プレイ時間100時間越えは確実な壮大すぎる乙女ゲームを今できる気がしない……。

 

あの壮大な世界と衝撃と感動と萌えと地雷と怒りと悲しみ……でも最後は感動もあった!? 『カヌチ』。

私的乙女ゲームランキング動画などでも何度か『カヌチ』について触れてきましたが、私の紹介動画をきっかけにプレイされた方もたくさんいらっしゃるようです。

ありがたいことに、やらなくてよかったと言われることはほぼないですね。

それどころか「かけがえのない作品になりました」と言ってもらえることが多かったです。

でも私はこの先も『カヌチ』をプレイしたいという方を見たら、全力で止めると思います。

もっと時間を大切にしよう!?

 

高木Dの代表作『華ヤカ』シリーズが大ヒットしてくれたおかげなのか真実はわかりませんが、PSP移植も発売され、後日談という追加要素も加わり、これ以上ない形でフィナーレを迎えた『カヌチ』シリーズ。

作品自体にはもう思い残すことは何一つありません。

 

でも、そんな私に最近新たなる野望ができました。『カヌチ』に対して欲が芽生えたんです。それは……!

 

 

 

 

『カヌチ』シリーズアクリルスタンド化計画!!

 

ステラワースさんで実施されている「オトメイト作品アクリルスタンド化計画」企画に、ぜひ『カヌチ』も入れてほしい!

『カヌチ』のアクリルスタンドが欲しいです!!!!!

 

 

ステラワースさん、ダメですか!!!???

『カヌチ』はこれまでオトメイトパーティーにも出ましたし、ビジュアルファンブックも出ましたし、グッズもステッカー、クリアファイルとそこそこ出まして、さらに移植もありましたし結構優遇されていたとは思うんですよ?

 

でも新しいグッズが欲しい!!!!!

『デスコネ』や『マスケティア』『華ヤカ』がアクリルスタンド化されているのを見て、本当このラインナップに『カヌチ』入らないかなともう欲深くてすみませんが、本当に欲しい。

『カヌチ』キャラクター並べて遊びたいです!

この計画でタイトル追加されるたびに……『カヌチ』来ないかなと思います。

でもこの計画を知った時、『カヌチ』のことが頭から離れなくなったので、

私も今だに『カヌチ』が大好きなんだと改めて思いました(笑)

 

 というわけで(?)オチが特にないんですが、

10周年の『カヌチ』をこれからもよろしくお願いします!!!

*1:『カヌチ』シリーズのキャッチコピー。多分何となくノリで付けたのではないかと思うほど、その意味はよくわからない。

*2:オトメイトより発売されたPS2のソフト。制作はヴァンテアンシステムズで、ディレクター、シナリオは『華ヤカ』シリーズでおなじみの高木亜由美氏

*3:「地雷」とは自分の好まない展開のこと。内容は人それぞれですが、特にこの作品には「好まない展開」と多くの乙女ゲーマーが感じる展開があった

*4:「黒」からは木内秀信氏から緑川光に変更。のちに発売されたPSP版では「白」も緑川光氏で録り直された。

『VARIABLE BARRICADE』フルコンプ感想

VARIABLE BARRICADE 通常版

VARIABLE BARRICADE 通常版

バリバリ、フルコンプしました!

 

結論から言うととても面白かったんですが……

ブコメかと思いきやホラーで、最終的にトラウマになるという波乱万丈乙女ゲームです!!

ただのラブコメゲーじゃなかった……ラスボス様怖い!!!!!

ダメ男攻略という点も含め、

ある意味「賛否両論の乙女ゲームなんじゃないかと思います。

このゲームに萌えた人は、私も含めだめんずうぉかーの素質があるので、

今後の人生お気を付けください!

 

以下、ネタバレ無し感想ですが、少しでも内容を知りたいない方は注意してください。

 

≪概要≫

いわたディレクター&薄葉カゲロー先生の最新作で、「逆攻略」をテーマにした現代ラブコメです。

お嬢様の主人公が、祖父の選んだ花婿候補4人から1人を選んで結婚しなければならないというお話。

主人公を攻略しようと頑張る花婿候補は結婚詐欺師(未遂)、ギャンブル狂、ヒモ、借金まみれの男――乙女ゲーム的にもあり得ない「ダメ男」揃い。※全員無職です。

主人公は絶対お断りな4人と共同生活を送りながら、1人を選ぶことになります。

 

≪プレイ前感想≫

ダメ男ばかりで好きになれるかな……という不安しかなかったです。

攻略キャラ、全員無職というのが……イケメンでも無職はキツい。

おそ松さんもキツかったし。

 

どう考えてもタイプなのは主人公の執事・春日でしたが、彼は攻略対象ではないと告知があったので……諦めて……。

このゲームで一番バリケード張られてたのは主人公ではなく春日でしたね……。

でも攻略キャラが4人ということもあって、春日を攻略キャラだと信じていた方は多かったですね。

 

 

≪初回プレイ≫

欲望のままにいくと開始5分でBADEND直行しました!!

普通の乙女ゲームの選択肢を選ぶように選んだら……でもある意味HAPPYENDですね!!

苦労せずに結ばれた!!

 

≪共通ルート≫

本作のストーリーはボード形式で、好きなエピソードを選んでお話を進めていくことになります。

共通ルートのボードと、各キャラボード(レベル3まで)があり、

共通ルートのボードを攻略するまでに、各キャラボードのレベル1までは必須で攻略しなければなりません。

そのため、共通ルート(ボード)はかなり長いです!

※共通プレイだけで12時間は越えていましたし、RABI(ミニストーリー)を見るとさらにかかる。

 

共通ルートの最後に誰か1人を選ぶことになります。

共通ルートを終えた感想は……

面白いけど萌えがない!

主人公ヒバリ様もクールビューティーでカッコいいし可愛いし、

春日も本当に攻略キャラじゃないんだよね?というくらい魅力たっぷりだし、

友人2人(オタクお嬢様と実は〇〇な眼鏡女子)も良いキャラで、

婿候補4人との共同生活もワイワイ楽しくみんないいキャラだなと思うんですが、

萌えがなーーーい、というか薄い!

やはりダメンズだからか……。みんなカッコいいけど(無職)というのがチラつき……。

ただ萌えは薄いけど、本当に楽しい!!

いやー、楽しいけど萌えの薄い乙女ゲームって斬新ですね!

 

≪個別ルート≫

個別ルートに入る寸前の選択肢で「断固お断り」スタイルを貫いたらBADENDにいったので笑いました。

ヒバリ様、ある程度折れないと幸せになれないのね……。

このゲームは好感度はなく、「恋愛値」「理性値」でエンディングが分かれるんですが、「理性値」オンリーで行くとBADENDになるのでちゃんと「恋愛値」を上げないといけないという……あれ、普通の乙女ゲームじゃん?逆攻略とは……?

 

共通が長かったこともあり、

各キャラ個別ルート(ボードレベル2~3)は、わりとサクサククリアーできると思います。

 

各キャラのルートでは、それぞれの抱える問題、過去(結婚詐欺やギャンブル狂)についてフォーカスされていきます。

個別ルートになってからの方がより深くキャラクターと萌えポイントが描かれるので、ちゃんと乙女ゲーム的に面白くなったのでご安心ください!!!

 

★壱哉★

結婚詐欺師(未遂)で、ヒバリ様に普通のカレーを作ってくれない酷い人です。

顔が一番タイプだったんですけど、見事最推しになりました!

いろいろ最低だなと思いつつ、ダメンズっぷりが明らかになっていくうちに……カゲロー先生のイラストでこんな究極のダメ男を描いてもらえたことに感謝しています!

最後の告白が酷くて、ダメで、本当にダメ男だと思うんですよ。

恋愛コラムとか読んだら絶対に地雷男と書いてあるタイプです。

でもあのダメすぎる告白に激しく、最高に萌えたので、

私はだめんずうぉーかーなんだなと……(ヒバリ様もね!)

ただAnotherENDが地雷でしたwww

 

★大我★

1番まともな人でした。※バリバリ比

というか大人でしたね。ヒバリ様がチョロインと化して楽しかったです。

下ネタがちょこちょこありましたが、

「お前で勃……」発言は酷すぎて笑いました。

 

★汐音★

ヒモです。女だけかと思いきや普通の男のヒモもやっていたので衝撃でした(BL的な展開ではない)。

プレイ前は好みのタイプではなかったのですが、ストーリー的には満足できたなと。

後半、ヒバリ様のために頑張ることを決めたところは良かったですね!

 

★那由太★

騙されやすい歩く借金製造機です。

序盤からヒバリ様に踏まれたがっていましたが、まさかそんな理由が……ヒバリ様もドン引……いや、びっくりです。

由太ルートも意外な展開で楽しかったですね。

でも告白含めてお前がヒバリ様の夫で東條家大丈夫か不安になりましたw

 

★真相★

ラスボス、ホラーでした!

というかバリバリに真相ルート的なものがあることに衝撃を受けましたが、

怖いです、本当に怖かった……。

ヒバリ様のこれまでの人生を考えると、結構酷いことをラスボスはしたと思うんですよ……。

でもこのルートは攻略キャラたちが優してカッコよくて、まさに大団円という感じで良かったです!

 

≪フルコンプ感想≫

元々現代ラブコメゲー大好きなので、楽しかったです!

ブコメって一番作るのが難しいと思うんですが、笑ったシーンがたくさんありました。

これは主人公がボイス有だったことも大きいですね。

主人公がかなり好感を持てる、カッコよく可愛いお嬢様なので。

ボリュームは共通は長いんですが、個別はサクサクできますし(短いというわけではない)、攻略キャラ4名+真相と考えると長すぎず短すぎずです。

攻略キャラがかなりのダメンズで、一般的な乙女ゲームのカッコイイキャラクターとは対極(顔は素晴らしいけど)なので、

ダメンズに萌えられる人なら合う作品かなと思います!

あとみんなが攻略したい春日は、プレイすれば攻略できないことは納得はできると思います。

共通ルートでなんとなく諦められるフラグがあったので……。

ヒバリ様自身、家庭環境的にとても愛に飢えた方なので、

そんな彼女を幸せにできるのはダメなところや脆いところあるけど、

何より心優しい彼ら4人しかいなかったのかなと思います。

 

 

以下から壱哉個別ルートと真相についてのネタバレです。

プレイ前や途中の方はご注意ください!

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『DIABOLIK LOVERS』ゲームシリーズを振り返る!

DIABOLIK LOVERS CHAOS LINEAGE 通常版

DIABOLIK LOVERS CHAOS LINEAGE 通常版

 

本日2019年3月28日、『DIABOLIK LOVERS』シリーズ最新作が【Nintendo Switch】で発売します!

というわけで、今回は最新作をプレイする前に『DIABOLIK LOVERS』ゲームシリーズを振り返ってみたいと思います。

CDシリーズにも思い出があるけどそれはまたいずれ!

 

DIABOLIK LOVERS LIMITED V EDITION

DIABOLIK LOVERS LIMITED V EDITION

 

2012年10月11日にPSPで発売された第一作目のPS Vita移植版(2013年12月19日発売)ちょうど移行期だったので1年でPS Vita版が出たんですね。

第一作目は言わずと知れた逆巻六兄弟が攻略できます。

今ではおなじみのブロック形式のシナリオですが、当時は賛否ありましたね。

特に一作目はシチュエーション重視でしたし。

しかし『ディアラヴァ』はどこもかしこも新しい作品でした!

さといさんのイラストといい、吸血、ダミヘ、エンディング、攻略キャラからあ「ビッチちゃん」と呼ばれる…などなど。

ひどいこといろいろされまくって、心折れて、最終的にまあまあ優しかったスバルに落ちました。

初見はレイジに落ちる予定だったんですけど……あ、でも今でも顔は一番好きです!

ただ、振り返ってみると……『ディアラヴァ』は楽しかったな!

シチュエーション重視なので当時抜きゲーと呼んでました。

抜きゲーとは血を抜くという意味の方です、多分

シリーズ進んでいくにつれてストーリー部分も面白くなっていくんですけどね!

 

ちなみにPS Vita版は追加シナリオあり、エンディング1のアフターストーリーです!

ラブ度高くてどのキャラも良かったです♡

 

 

2013年11月24日にPSPで発売された第二作目のPS Vita移植版(2015年1月15日発売)

無神兄弟が登場しました。

まさか兄弟がどんどん増えていくなんて誰も思わなかった……。

というかドSヴァンパイアがこんなに出てくるとなんて……。

ドSのゲシュタルト崩壊が……起きずにこんなにいろいろドSヴァンパイアさんが出てきたのはすごいですね!

最悪ヴァンパイア四兄弟の無神家が加わり、攻略キャラは10人になりました。

キャラ増えたからといってシナリオボリュームが減った印象もなかったですね。

また、二作目はシチュエーションパートと、ストーリーパートが分かれたので、シナリオにぶつ切れ感がなくなりました!

これによってストーリーも楽しめる中身のある抜きゲーに!!

 

逆巻兄弟とは前作で誰とも恋愛関係にならなかった状態からスタート。

主人公を狙う無神兄弟が現れるところ物語が始まります。

逆巻さん家のご兄弟は前作より丸くなったね!というかなんか恋愛してるね!!!!

という感動がありました!!!!エンディングによっては酷いけど!

初登場無神さん家は……最悪ヴァンパイアの名にふさわしいアレです。

無神兄弟の境遇とか知った時は驚いたんですけど、

いやー本当……私マジで今でもトラウマだよ?

 

 

2014年12月4日にPS Vitaで発売された番外編です。

番外編なのでダークさ控えめ、甘さあり、兄弟たちのワイワイシナリオも楽しめる個人的にかなりお気に入り。

逆巻兄弟、無神兄弟、主人公で魔界のカーニバルに行くというのがメインコンテンツ。

ミニゲームが数十種類あるんですけど……おいそのゲーム……

『薄桜鬼遊戯録』でやったぞ????

そのほかに、

主人公の誕生日を祝おうとする逆巻兄弟のドタバタストーリー

主人公とクリスマスパーティーを開こうとする無神兄弟のお話

全編ダミヘの添い寝シチュエーション

など短編ストーリーも充実しています。

いや、本当『ディアラヴァ』って乙女ゲームだったのねと思ったので、

『VANDEAD CARNIVAL』はおすすめです!

 

 

2015年2月26日にPS Vitaで発売されたシリーズ三作目。

鬼畜なヴァンパイア兄弟・月浪兄弟が登場して攻略キャラは12人へ。

最初の感想としては

『ディアラヴァ』なのにストーリーがある!!??

でした。

いや、本当に『ディアラヴァ』はシリーズが進むごとにどんどんストーリーが深くなっているんですよ!

あとちゃんと乙女ゲームしています!

逆巻兄弟、無神兄弟は恋人状態からスタートするので、最初から甘いです♡

初登場・ヴァンパイアの始祖である月浪兄弟にはまあまあ酷いことをされましたが……終わりよければすべてよし!

最終的にカルラ様が好きになりました!

 

2016年にPS Vitaで発売された番外編二作目。

今回もメインストーリー+ミニゲーム、短編ストーリー3種、各キャラシチュエーションドラマという構成です。

前作はカーニバルでしたが、今回はパレードです。

ミニゲームはそれ『AMNESIA world』でやりましたよね?

と思いますが、まあ楽しくなくもないです!

短編ストーリーは逆巻兄弟が「デート」、無神兄弟が「キャンプ」、月浪兄弟が「パーティー」をするお話。

各兄弟のわちゃわちゃが楽しめてとても良いです。

ダミヘシチュのテーマは「看病」。

珍しく弱っているヴァンパイアたちを看病します。

番外編シリーズは甘さとコミカルなシナリオが楽しめるので結構好きですね!

 

DIABOLIK LOVERS LOST EDEN 通常版

DIABOLIK LOVERS LOST EDEN 通常版

2017年2月16日にPS Vitaで発売されたシリーズ四作目。

立ち絵一部がさといさんではなくなったことで賛否がありました。

元々『モアブラ』あたりからジャケット関係だけでイベントCGは描いていなかったけど。

まあそんなこともありイラストがこれまでとやや変わりましたね。

 

初登場の狂った魔界のプリンス・キノが加わり、攻略キャラは13人。

この人数なのでさすがに一人一人のシナリオは短くなりました。

シチュエーションパートが減ってストーリーパートが増えたんですけど、

ストーリーが充実した気がしないのはなぜだろうw

キノは好きですけど、他キャラプレイすると嫌いになる……そんなキャラです!

逆巻さん家のご兄弟とは第一作目から付き合い長すぎてもう家族のような愛情が芽生え始めました。

こんなに同じキャラ攻略したことはないだろうw

 

DIABOLIK LOVERS GRAND EDITION 通常版

DIABOLIK LOVERS GRAND EDITION 通常版

2018年3月29日に発売された『ディアラヴァ』初のPS4移植版。

『DIABOLIK LOVERS LIMITED V EDITION』と『DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD LIMITED V EDITION』が収録されているので、値段的にコスパは悪くないです。

大きな画面で乙女ゲームするの楽しいんですよ、乙女ゲームPS4って私好きなんです。

けど、ダミヘ仕様の『ディアラヴァ』は辛い……。

テレビに繋げてできるような長いイヤフォン持ってない

ただ久しぶりにプレイしてみて、『ディアラヴァ』楽しかったなということを思い出せたので良かったです!

 

以上、これまで発売されたゲームシリーズの振り返りでした。

こんなに出てたのかと自分でも驚きです!

私的に番外編を除いて本編では、

『ダークフェイト』>>『モアブラ』>>>『無印』=『ロストエデン』ですね。

このキャラはこのシリーズがよかったというのがありますが。

 

そして、本日2019年3月28日発売となる『DIABOLIK LOVERS CHAOS LINEAGE』は、CDシリーズのゲーム版ということで若干新しさもあり超期待しています!

CDシリーズも聴いていて好きなシリーズだったので待望のゲーム化です!

各家がシャッフルされ、各キャラ記憶が改ざんされているのでこれまでの『ディアラヴァ』とは異なる展開。

あとはこれまでと違いブロックシナリオでなくストーリーは15話。

よりストーリーメインなのかなと思います。

シャッフルされた各家の兄弟関係がとても楽しみです!

 

Nintendo Switchとしても完全新作としては3作目なので、売れてくれるといいなと!

一通りプレイした感想を書きたいと思います! 

 

 

『喧嘩番長 乙女 2nd Rumble !!』ざっとプレイした感想・BAD&流しそうめんEND

 

 

拳で愛を語る乙女ゲームの続編!!

 

喧嘩番長 乙女 2nd Rumble !!』プレイを始めました!

前作、FDも好きだったので、また獅子吼に通えて嬉しいです!!

※以下一応ネタバレは無しですが、少しでも知りたくない方は注意

 

『2nd Rumble !!』は無事1年間で番長となり、女ということがバレることもなく、各キャラとは友情関係のまま2年生に進級した状態からスタート。

これまでのお話や、各キャラとの関係はプロローグで軽く説明してくれるので、前作がうろ覚えの方やアニメから入った方でも大丈夫かと思います。

2年生に進級した主人公は、男子としてヤンキー校・獅子吼に通いながら、仲間とともに楽しい青春を過ごすことになります。

さらに、新キャラに一年生・天馬が登場。

番長を狙う彼に宣戦布告され、主人公もより一層気合を入れますが……

 

 

 

 

 

 

 

が……いやーまさか、開始15分でBADENDに行くとは……。

 

 

 

 

攻略の仕方を完全に忘れてました!

乙女ゲームでBADENDに行くのは得意な方ですが、真面目にプレイしていたのでショックです。

ミッションをきちんとこなさないと簡単にBADENDになります!

ということで、きちんとミッションをこなすことを第一に考えて進めました!

初回は新キャラ・天馬を攻略しよう!

はい、この地点ですでに間違いです。

 

入学式、蛇男の活躍、体育祭などいろいろなイベントを乗り越え、獅子吼の抱える問題も明らかとなった7月半ば。

もうすぐ夏休みとウキウキした私を待っていたのは……

 

 

 

 

流しそうめんBADでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

誰ともフラグが立たなかった場合、7月で流しそうめん食べた後にBADENDになるようです。

天馬は初回プレイ不可だったようで、このENDに行きつきました。

ばかばかしいくらい楽しい流しそうめんイベントの後、ひっそりBADENDになって私の心は砕けました。

 

というわけで、『喧嘩番長 乙女 2nd Rumble !!』攻略心得。

・ミッションは早めに達成しましょう。

・喧嘩バトルは面倒なら【設定→SYSTEM→バトル難易度EASY】でスキップ可。

これで周回はかなり楽になります。

・また今回選択肢スキップもできるので活用しましょう。※たまに既読イベントがスキップできないこともありますが。

・初回は天馬、鳳凰は攻略不可、2週目以降。狙うと流しそうめん食べて終わります。

・狙っているキャラの「!」イベントは必須、会話ではなるべく好感度が上がる選択肢を選びましょう。

・股がけプレイするときは、斗々丸&金春、吉良&未良子、鳳凰&天馬の組み合わせで

これで多分ルートに入れるとは思います。

 

基本的に『喧嘩番長 乙女 2nd Rumble !!』は4月~7月が共通ルート(MAP選択画面あり)、8月が夏休みイベント、9月から斗々丸&金春、吉良&未良子、鳳凰&天馬共通個別で、そこから各キャラ個別恋愛ルートor友情ルート(2キャラ共通)に派生します。

前作と比べて個別が短くなった感(そして共通が長い!)が否めませんが、何キャラか攻略した限りは楽しかったです!

ただ恋愛面はやっぱり薄いかな……楽しいと感じたのはみんなでワイワイしているところだったりするので、恋愛的には前作&FDかなと。

続編というよりは前作&FDのおまけ……だけど好きです!

やっぱりキャラが好きだ!!!!!!!!!!!!!!!

というか喧嘩番長乙女は友情ルートが好きです!

友情大切、絆大事。

あ、でも乙女ゲームなんで乙女要素も本当は欲しいです。

 

制作陣が一部変更ということでキャラブレなどの心配はありましたが、そのあたりは杞憂でした!

蛇男、坂口、希などサブキャラ陣の活躍も良かったです!

ちなみに私は坂口は好きだけど攻略できなくて良い派です。あ、でもあるなら欲しいかも(おい

 

新キャラ・天馬も最初はツンケンしてますが、最終的には可愛くていいやつです!

攻略失敗したのでまだ攻略していませんが

 

イラスト前作から変更となりましたが、私は違和感なかったです……が、なんか萌えないのは何でだろう……

キャンプでテント張るシーンにイベントCGいる!?

イベントCGは各キャラ8枚、友情各ルート7枚+その他で78枚。個人的には満足です。

 

喧嘩バトルはタンカシステムは健在、喧嘩ミニゲームはこれまでと変わり簡単になりましたが、ヌルゲーです。

ただスキップができるので本当楽です。

システムが改善された点を考えると、「2」は攻略がしやすいので、その点ではおすすめですね!

 

ということで、フルコンプ後にまた感想を書きたいと思います!

なぜいま!?『暗闇の果てで君を待つ』を語ります!その1

乙女ゲームを始めて、2回目の投稿が『クラキミ』ってどういうこと……!? 

 

というわけで、話は一週間前に遡ります!

私はお友達と週末に乙女ゲームお泊り会を開催し、『忍び、恋うつつ』のPS4版をプレイしていました。

久々に『忍恋』に興奮しながら、意外にPS4乙女ゲームするのは良いものだな!画面が大きくてメロメロの術にかかった時の瞳の♡が綺麗に見れる!!すごい!!

ちゃんとキャラクターの瞳の大きさに合わせて♡の形を調整しているんですね!!

PSP、PS Vitaの時は気づきませんでした!

とりあえず友達は初めてプレイするので「大ハーレムルート」をやろうということになり、序盤にパートナーになる由利くん可愛いよ!「黒蜜」選択して♡いっぱいになるのマジ謎だねって……

あああああああこの記事『忍恋』の話じゃなかった!!

※『忍恋』の話はまたいつかしたいです。

 

はい、話を早送りします。

お泊り会が終わり、温泉でも入るかとスパでまったり過ごしながら、お互いに好きなゲームの話や、何で次の牧場物語のび太が主人公なんだよ……お前は月に行ってろよ!!という話で盛り上がっていたのですが、その次の瞬間、衝撃的な一言を友達に告げられます。

「そういえば、『暗闇の果てで君を待つ』って乙女ゲームが好きだったんだよね!」

 

 

 

 

 

 

 

(゚△゚;)え?

 

 

 

 

えええええええええ∑(((((゚д゚;ノノ

今、『クラキミ』の話題がここで出るの!?

『クラキミ』やってたの!!!!????

友達になってから数年……出会った当初から趣味が合いすぎると思っていたけど、まさか『クラキミ』を自分の友達がプレイしていたなんて!?

乙女ゲームカラオケを一緒にした時に、絶対わからないだろうと『断罪の月(歌唱:高橋広樹)※OP曲です』を歌わなかったことがこんなアダになるなんて……。

今までリアルで『クラキミ』をやってる人に会ったことなんて皆無でした。

それが、まさか自分の友達が『クラキミ』をやって、すごく好きだったなんて……!!

 

その後もずっと各キャラの話や、あの衝撃のルートの思い出など語り合いました。

本当、全部話が通じるんですよ!

幼なじみの話をすれば、「ああ、パン屋ね!」

水央たんの話をすれば「ヒロインね!」

先生の話をすれば「〇〇エンド好きだった!」

と……やったことがある人の会話だこれすごい!

 

私にとっても『クラキミ』は忘れられないゲームで、今回友達と語り合ったことで改めて本当に大好きだということを実感しました。

相当興奮していたので、友達引いていなかったか心配です。これからも末永く仲良くしてください。

 

 

だから今私は『クラキミ』を語らずにはいられないんです!!

長くなりそうなので詳しい話は【その2】に続きます。

もし『クラキミ』に興味がありましたら、ぜひ読んでいただきたいです。

プレイしたことがある方は、一緒に『クラキミ』の思い出を振り返っていければと思います。

では、また【その2】でよろしくお願いいたします!

 

ちなみに知らない方のために、少しだけ補足します!

『暗闇の果てで君を待つ』は2009年10月22日に発売された廃校を舞台にしたサスペンス乙女ゲームです。

対応ハードはDS、発売元はディースリー・パブリッシャー

廃校に閉じ込められた主人公と6人の男性たち。

主人公は信頼する男性と、廃校からの脱出を目指します。

サスペンス、脱出ゲーム要素がある乙女ゲームです。

廃校の中を探索して、脱出に必要なアイテムを集めていきます。

誰を信じていいかわからない、殺されるかもしれない極限状態の中で芽生える愛、強烈な魅力を持つ攻略キャラクターや、遊び心満載のBADEND解説や選択肢……語るべきことが多い作品です!

乙女ゲームブログはじめました!!

はじめまして!乙女ゲーム大好き、M子と申します。

 

特にコンシューマー、PCの乙女ゲームが大好きでして、数年前からニコニコ動画などで【乙女ゲームランキング動画】などの制作をしておりました。
 

www.nicovideo.jp

 

www.nicovideo.jp

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年間の新作乙女ゲームの私的ランキング動画や、大好きな主人公、ヤンデレ、クズキャラ、クズキャラ(団体戦)、18禁乙女ゲームなどなど、いろいろ作ってきました!

プレイした乙女ゲームはおそらく300本以上(移植は含まない)、攻略した人数はおそらく2000人……いるかな?(笑)

本当乙女ゲームが大好きなんです!!!!!!

しかし、近年は仕事の忙しさもあり、なかなか動画制作もできず……しかもいろいろプライベートも立て込んで乙女ゲームも年間新作20本くらいしかプレイできませんでした……(そのくらいはプレイしてましたw乙女ゲーマー引退疑惑が出てましたね)

しかも時代はスマホ……同い年の乙女ゲーマーもすっかり卒業していき、寂しさを感じております。

また、昨年からPS VitaからSwitchへの移行が始まりました。

今年ついにPS Vitaの出荷も終わり、いよいよ今年からSwitch×乙女ゲームも本格化!!

Switch移行は成功するのか……と心配されている方も多いと思いますが、これから動くメーカーさんも多いと思うので、私自身あまり心配しておりません。

しかしながらコンシューマー、PCゲームから離れていく方も多く、またスマホで手軽に楽しめるコンテンツがある以上、新規ユーザーには敷居が高いのかなとも感じます。

もちろんスマホにはスマホの良さがあります。

ですが、コンシューマー、PCにも何物にも代えられない良さがあります。

 

私が【乙女ゲームランキング】動画を制作してきたのは、たくさんの方に面白い作品を知ってほしい、プレイしてほしいと思ったからでした。

私の動画をきっかけに、この作品を知ることができた、かけがえのない作品に出会えた!そう言っていただいたことが何度もあります。

その言葉を聞くたびに、本当に嬉しかったです。

 

今年、乙女ゲーム動画制作を再開しようと決めたのは、応援してくれた方の存在が大きいです。

また、尊敬する乙女ゲーマーの一人(先日一緒に乙女ゲームについて10時間以上語り合った…その話またいずれ)に「ブログやらないんですか?」と言われ……

もっとたくさんの方に、乙女ゲームへの想いを伝えたい!

という気持ちが爆発しました!

私の感想が参考になればと、また私自身も楽しみたいとブログを始めることにしました。

ブログ初心者のため、右も左もわからない状態ですが、語りたいことはたくさんあります!

とはいえブログ……続けられるかな……という不安もありますが、

日々の乙女ゲームへの想いを語っていきたいと思いますので、

皆様よろしくお願いいたします!

 

あ、2018年乙女ゲーム動画も鋭意制作中です!